ミスターZは何者だ 懲りないZ🐒
懲りないZ🐒
今日はマニアックなトランペット記事です🎺
トランペッターにしかわからないかもしれないので楽器に興味なければスルーお願い致します。
ゴールデンウィークのちょっと前、以前カスタムで注文していたマウスピースがアメリカから届いた🎵
今使っているマウスピースはYAMAHAの6310ZSを
豊かな音色で鳴らすために特注した、
1Bスロート24 バックボア 7 で狙いどうりの音色にしていたわけだけど、それからバックのcommercialに変えたので、この楽器の良さをもっと引き出せるのではないだろうかと考えて
バックボアを思いきって117にしてみた。
ハイノートヒッターではないので、高い音は出ないけど、YouTubeではcommercialモデルで凄まじいハイトーンを出している外国のおっちゃんがいるのを見て、音色の犠牲は最小限で少しくらいはハイトーンの出しやすいカスタムマウスピースが欲しいなぁと考えて注文してみた。
かなり期待して吹いてみたら・・・
音色がペラッペラッに ( ̄▽ ̄;)
めっちゃ高い買い物やったのに 😨
その後、何度かウォーミングアップして吹いてみたけど結果は同じ┐('~`;)┌
確かに、117バックボアはハイトーンに慣れてしまえば出しやすいマウスピースになる実感は十分あったワケだけど、commercialはもともと薄いベルなので音色のフォーカスが全く合わなくなってしまった😥
楽器に付いてきた3Eのほうが力強いハイトーンが鳴りました💦
トランペッターの皆様、マウスピースのバックボアだけを絞ってハイノート出しやすいもの特注するときは、大失敗の危険がともないますので、どうかご注意を💧
少しくらいの事であれば、良い練習方法を探して練習するほうが良いと、カスタム失敗で最近気がつきました。
ここで、
少し私のマウスピースの遍歴になりますが、
若い頃はいろんなメーカーのものを使ってました。
トランペッターに伝わる古くからの言い伝えによると、トランペッターはバックからはじまりバックにもどる❗
という格言のような伝承があり。
「ワシは皆が使ってるよーなもん使わん❗ケッ」
と言いながら、凄く良い音していたバックのストバリを手放しキングに、マウスピースもマイルスが使っていたからという理由でバックの7Cから
ジャルディネリになり、その後シルキーやジェットトーンまで使っていたけれど、音が鋭くなるだけで、いつまでたっても深みのある音が鳴らず、ついに自分の下手さに耐えきれず30過ぎてからアーバンやりだし、20個くらい手元にあったマウスピースでハイトーンは関係なく、一番良い音色の物を1から探して選んだのが、バックの5C。
現在は楽器もバックなので
結局、伝承どうりになっちまいました (ー_ー;)
バックの5C
音色は良かったけれど、ジャルディネリの12Cから変えたので始めはハイB♭も出なかった。
バックの5Cを使っていたとき楽器屋さんで知識が豊富な店員さんに
「マウスピースは何をお使いですか?」
と聞かれたので5Cを見せたら
「なるほど、ディープピリオド🎵良いですね😊」
と言われた、( ・◇・)?
何の知識もなく、数あるマウスピースから
ヴィンテージマウスピースを自分で選んでいたらしい。
その後、家にあるマウスピースを調べたら、
バックのニアピリオドが1本だけあった。
ディープピリオドというマウスピースは、1970年代から80年くらいまでに作られたバックのマウスピースで、腕の良い職人さんが作っていたものらしく、とても評判が良いらしい。
マウスピースの予備として、もう最近の5Cを買って持っていたけど、全く別物だった。
ディープピリオドは音色のストロークがとても広く変幻自在だとしたら、その後買った5Cは簡単に音が出るしハイトーンも比較的鳴らしやすい🎵
けっして悪くはないけれど・・・
あくまで個人的な見解ですが、ディープピリオドは息がたくさん入るため、コントロール出来れば音色の幅がさらに広くなるようなかんじです。
でもディープピリオドは、なんとなくマウスピースの先端が歪んでるように見える(^_^;)
想像やけど、いがんでても
「音が良かったらえーやん❗」
とか言うノリで職人さんが作っていたマウスピースが、実は最強なのかもしれない。
その後、クラウドゴードンの影響で5MVを使うようになり最後は自分で判断し1Bにたどり着いた。
マウスピースを大きくするメリットが最近になって少しわかってきたので、今はディープの5Cは使わずカスタム1Bを使っているけれど、ひょっとしたらディープピリオド1Bでもっと凄い音色が鳴るかもしれないと考えると・・・
頭から離れない😱
カスタムはもう辞め🎵
ディープピリオドかそれ以前のヴィンテージ1Bが欲しい(ー_ー;)
ディープピリオドの1B、どなたか情報あれば教えて下さい。
カスタム失敗しても
懲りない Z🐒