ミスターZは何者だ 研究1

研究


今日は祇園キャンディにハードバップ研究会の演奏を聞きに行ってきた。

平日の夜、雨も降っていたので簡単に入れるかと思いきや満員。 なんとか席を用意してもらい演奏を聞く事ができた。

ジャズトランペッターの横尾さんの演奏は何度か動画で見た事があり気になっていたのだが、バンドを含めハードバップを本当に良く研究した素晴らしい演奏を聞く事が出来た。

バンドの目的はハードバップの偉大な演奏を風化させる事なく後世に残す事にあるという。

口で言うのは簡単な事だけど実際にやってしまうところに感激した。

楽器をパッと見た感じでは昔の細管のコーンなのに、密度の濃い彼の音はライブの途中で目を閉じて聞くと、リー・モーガンやケニードーハム、ブルーミッチェル等の本人が演奏しているようにも聞こえてきた。

まさしく60年代の音を感じる本当に素晴らしいライブだった。

さて

ミスターZの演奏計画も頑張ってすすめて自分なりの演奏哲学みたいなものを持って演奏したいと思う。
今日は本当に良い収穫が出来た。

ハードバップ研究会の先生の皆様、勉強になりました。

今後のご活躍を心より期待しております。 Z